放課後デイサービス・児童発達支援 はぐの家
どんなに重い障害を持っていても、心は私たちと同じです。
嬉しい、悲しい、怖い、不安だ、大好き、役に立ちたい…たとえ表現するのが苦手でも、彼らの心の中はとてもおしゃべりです。
そんな彼らの心の表現をお手伝いし、日常の心のつながりを日々行っていきます。人とのつながりの積み重ねが本人の自信となり、自己肯定感につながり、心を育てていく…
そんな支援を、はぐの家では行います。
〒579-8047
大阪府東大阪市桜町5番4号 [Googleマップ]
NPО法人Cheri はぐの家
TEL・FAX:072-940-6550
Mail:hagunoie@helen. ocn.ne.jp
「はぐの家」って
「はぐの家」は、放課後デイサービス・児童発達支援事業所です。
ここは、障害のあるお子さんや発達に特性のあるお子さんが、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスで、未就学児は「児童発達支援」、就学児は「放課後等デイサービス」を利用していただきます。
はぐの家では心育てを大切にしています。
どんなに重い障害を持っていても、心は私たちと同じです。
嬉しい、悲しい、怖い、不安だ、大好き、役に立ちたい…
たとえ表現するのが苦手でも、彼らの心の中はとてもおしゃべりです。
そんな彼らの心の表現をお手伝いし、相手との繋がりを実感していく積み重ねによって、心を育てていく。そんな支援を、はぐの家では大切にしています。
はぐの家とは
はぐの家では、自律した大人になることを目標とします。
ここでの「自律した大人」とは、『一人だけで生きていく』のではなく、『困ったことがあった時に周りに助けを求めることができる』、という事です。
自律には自分の立てた規範に従って自らのおこないをコントロールすること、という意味があります。
精神的自立、社会的自立という言葉があるように、他社からの支配、従属から離れて一人でおこなえる状態、という意味がある自立とは違い、自律は、自分で考え、行動でき、自分にOKを出してあげることができる状態です。
自分で「●●がしたい」と思った時、どうしても一人だけでは不可能な場合において助けを呼ぶことができるというのは重要であると思います。
助けを求めるというのは自分一人では出来ないということを認めること、なので信頼されていなければ弱さは見せません。それは子どもでも大人でも同じのはずです。
子どもが弱さを見せても良いかな、と思えるような空間、いつ「ねえねえ」とアプローチしてもすぐ「なあに」と返すことができる、スタッフも利用者も『ほっとできる』空間を、はぐの家は目指します。
障害がある子どもたちは、「自分で何とか頑張らなくちゃ」とついつい一人で何でもやろうとしてしまう、人とのつながりが苦手な「孤独のマイペース」の子が多いです。
はぐの家ではそんな「孤独のマイペース」を持つ子どもの心にアプローチしていき、困ったときや新しいことにチャレンジするとき、悲しい時などは一人で解決するのではなく、誰かとつながりながら乗り越えていく、自己肯定感を高めるお手伝いをしていきます。
その為の3点
- 人に手伝ってもらいながら一緒に達成できる習慣を身に着ける
- 困ったとき、悲しい時、苦しい時は一人で解決するのではなく、支援者が話を聞き、慰め・共感する中で苦しい気持ちを癒していく
- 人とのつながりによって、心を育てていく
を目標に掲げ、一人ひとりの障害の程度や成長のスピード、それぞれの個性に応じた【自律した大人】になるために、今できることをSST*1を取り入れながら丁寧にやっていきます。
また、「はぐの家」では、問題行動が生じたとき、まずはしっかり思い通りになっていない体を保持して止めます。
ものを投げたり自分やほかの人を傷つける事を防ぎます。
そして、その感情の爆発の裏側にある「本当の気持ち」を探ります。
その気持ちに寄り添ったり、葛藤した気持ちを整理したり、頑張りたい気持ちを後押ししたりします。
いわゆる心のつながりを実践し、必要に応じた支援を行っていきます。
*1、SST(ソーシャルスキルトレーニング)・・・人間が社会で生きていくのに必要な技術を習得する練習のことです。
SSTは、押し付けるのではなく、子ども自らに「もっと頑張ろう」という気持ちを持たせながら進めることができる方法を当社は取り入れて、社会での行動の仕方を学ばせていくことを支援の最重要だと位置づけしております。
一日の流れ
平日・休日それぞれの、代表的な1日の様子をご紹介します。
はぐの家のサービス提供時間
月~金 10:00~18:00 (17:30より送迎開始)
第3土・長期休み期間 9:00~17:00
平日
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車でお迎え
園や学校までスタッフがお迎えに行きます。
教室に到着したら、手洗い、うがい、検温などを行います。 -
個別療育
学校から宿題が出ている場合は宿題を、それ以外のお子さんにも自立課題を設けております。 -
休憩・おやつ
はぐの家では事前にスタッフが用意したおやつを提供しております。
プログラムの一環で、おやつを買いに出ることもあります。 -
週替わり集団療育
月初めにお知らせしている、
・運動(ミニサーキットや周辺散策)
・工作(季節の工作)
・クッキング
・お誕生会
等を行います。
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帰りのつどい
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ご自宅へ送迎
休日
第3土曜、長期休み
平日のプログラムに加え、音楽療法や遠足などの外出イベント、季節の行事を行います。
利用の流れ
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お問い合わせ
電話・フェイスブック・ホームページからお問い合わせください。
こちらから折り返しお電話でご連絡させていただきます -
個別相談・見学・体験利用
教室にお越しいただき、担当スタッフがお子さんの特性やご家庭や学校での様子についてお話を伺います。
ご利用に関して不明点やご質問があれば丁寧にお答えします。 -
利用プランのご提案
ご利用を検討いただける場合、お子さんの特性や個性、保護者の方の指導方針、利用する際のご希望日時などを伺ったうえで、具体的なイメージを持っていただけるよう、今後のご利用プランを提示いたします。
ご契約の手続きを進めるためには障害児通所支援の受給者証をご提出いただきます。
お持ちでない方は、お住まいの自治体の障害福祉の窓口に申請してください。
もし分からないことがありましたら一緒に進めていきますので、お気軽にご相談ください。 -
お申し込み~ご利用開始
初回ご利用日に入会のお申し込みをいただきます。
見学、体験を何度か進めて頂き、お子さんの個性や特性、得意なこと、苦手なことを把握して、個別指導計画を作成します。
必要に応じて個別指導計画を見直しながらお子さんに関わらせていただきます。
よくあるご質問
何歳から何歳まで通えますか?
原則としては、3歳~18歳が対象となっており、市区町村で発行される「受給者証」が必要です。詳しくはお気軽にご相談ください。
毎日通わなければいけませんか?
ご希望の曜日に、ご希望の回数だけ通うことができます。
入会前に見学は可能ですか?
はい、可能です。ご予約はホームページまたはお電話にてお申し込みいただけます。
当日利用はできますか?
ご相談に応じて個別対応させていただいておりますので、直接お電話でご確認ください。
夏休みなど、長期休暇はどうなりますか?
お盆・正月を除き、利用可能です。
教室見学には子どもを連れて行った方が良いでしょうか?
ぜひご一緒にお越しください。実際に通うのはお子さんなので、本人が居心地よいと感じられる場所かどうかが一番大切です。
教室の雰囲気や他のお子さんとの関わりを体験していただきたいです。平日が難しいようでしたら、土曜日にも体験いただけます。
受給者証って何ですか?
正式名称は「障害福祉サービス受給者証」です。 障害福祉サービスを受けるために必要となるものです。 利用できるサービスの種類、サービスを利用するために必要な費用、1か月間に利用できる日数、等の情報が記載されています。
NPO法人 Cheri(シェリィ) 会員募集
我々の経営理念や今後の計画にご賛同いただける会員様(個人・団体)を募集しております。
会費
(1) 正会員 個人会費(年額一口5千円) 団体会費(年額一口1万円)
(2) 賛助会員 個人会費(年額一口3千円)団体会費(年額一口5千円)
